とこちゃん保育園, とこちゃん日記
避難訓練の様子(とこちゃん保育園)
東日本大震災から12年。
とこちゃん保育園では毎月避難訓練を実施しています。
想定は地震、地震から火災、近隣家から火災、散歩中の地震、土曜保育中の地震・・・
時間も午前中、午睡中、午後・・・等様々です。
いつどの状況、どの時間帯に災害が起きても対応できるように準備をしています。
心の準備だけではありません。
物の準備もしています。
ヘルメットや避難靴のサイズ確認、投光器の点灯確認、物品の使用期限の確認も一覧にして確認。
非常食は100名分を3食3日分、管理栄養士が献立を作成したものを備えています。
消火訓練も月1回。水消火器で消火器の使い方、消火方法の確認、着衣着火の消化方法、通報訓練、心肺蘇生等、様々な訓練をしています。
訓練の指揮官は通常園長副園長ですが、一般職員が指揮官となり訓練をすることもあります。
避難先も様々。
園庭避難、廊下避難、近隣小学校への避難、近隣プロムナードへの避難等、職員は近隣の状況を把握し、災害状況に適した避難先をシュミレーションしています。
そして、訓練後は職員一人ひとりの気づき・反省を挙げて災害に備えます。
(これが大事!何かに「気づくこと」が訓練の目的のひとつです)
これは園外へ避難する様子です。
子どもたちも職員も混乱することなく、落ち着いています。
何事もそうですが「積み重ね」は財産です。
今後も「子どもたちと先生たちの命を守る」ために、できる限りの準備・訓練をしていきます。
保護者の皆様、地域の皆様、引き続きのご協力をよろしくお願いいたします。