親と子どものエトセトラ
保育園と上手に付き合うには
とこちゃんWEB担当、浅野です。
お子さまと一緒に保育園ライフ、楽しんでいますか?
親と共に我が子の成長を見守り、一定時間、我が子の保育を親に代わって引き受けてくれる保育園。
有り難い存在です。
しかし、保育園に対して、「何でかなぁ」とか、「もう少しこうしてくれるといいのになぁ」と思っていること、ありませんか?
長ければ、5年間、6年間と長期のお付き合いになる保育園。
どうせだったら、保育園ライフを楽しみたいし、良好な関係を築きたい。
そこで、よしこ先生に聞いてみました。「保育園と良好な関係を築くにはどうしたら良いですか?」
「通常の社会関係を築くのと同じですよ」、と笑顔であっさり。
分からない事があれば、聞けばいい。
要望があれば、伝えてみればいい。
自分の仕事のこと、子どものことで心配なこと、何でも話してみればいい。
ただし、その聞き方や伝え方は、「気持ちの良い社会関係を築く」うえでの心配りが必要。
例えば、我が家の双子が通う保育園では、それぞれの子どもに「汚れた服を入れるビニール袋」と「オムツを入れるビニール袋」が1枚ずつ必要で、毎朝その袋を所定の場所に記名の上、ぶら下げるようになっています。
と言うことは、我が家の場合、1日4枚のビニール袋が必要になります。
登園初日から2日ほどは、4枚のビニール袋を用意し、それぞれ名前を書き、名前の書いてあるフックの下にぶら下げたのですが、「おむつも汚れ服もそこまで多くないし、2人で1枚ずつで充分なのでは・・・」と思ったワタクシ。担任の先生に話してみました。
「先生、ちょっと相談なんですけど、おむつと汚れ服を入れるビニール袋、もし、先生方がわかりにくくなければ、双子で1枚ずつにしてみるのはどうでしょうかね・・・?それぞれの名前の下に1枚ずつぶらさげておくので・・・」、と。
「あ、そうですよね。私もそれでいいんじゃないかな、と思っていたんです」、と先生。
その日以来、我が家は毎日2枚、ビニール袋を用意すればよくなりました(だって、どうせ同じ家に帰り、同じゴミ箱、同じ洗濯機の中に入るのですから・・・)。
このことをよしこ先生に伝えると、
「そうそう、いいんですよ、伝えて。でも、伝え方です」、と。
職場で、公園で、ご近所と、友人と、そして夫(妻)と・・・。
それぞれの立場や関係に合わせて、思っていることやお願い事を伝える時、言い方やタイミングを工夫しますよね。相手と良好な関係を築くために、多くの人はこれを自然に行っています。
保育園との関係作りも同じ、とよしこ先生。
と言うことは、こちらから「伝える」ばかりでなく、「受け入れる」ことも大切だと言うことになりますね。
「保育園からのお願い」もしっかりと受け止め、分からないことは確認し、お互いに出来ることは、柔軟に対応する。柔軟な対応は、特に女性の得意とするところです(女性の脳の作りがそうなっているんですよ!)
気負わず、ゆっくりと、良い関係を築いていきたいものです。