季節の収穫【とこちゃん保育園】

ときどきとこちゃん

とこちゃんWEB担当、浅野です。
「思い出を振り返ると今が変わる」！と思うのですが、皆さまはどのように思いますか？

どうしてそんなふうに思うのか。
少しずつお伝え出来たら、とただ今「振り返り企画」を実施中です。
どの時期の子ども達を見ても、私が思うのは「何てかわいいの！」
これにつきます。

さて、とこちゃんの10月は、「収穫祭」！
お芋に、みかんに、りんご、とそれぞれの園で「収穫」を楽しんでいます。
これが出来るのは、子ども達に「農」の営みを体験させてくれる畑や果樹園が近隣にあるから。
協力して下さる畑や果樹園のオーナーさんには、本当に感謝です。有り難うございます！

とこちゃん保育園は、最寄り駅から徒歩10分程度という距離にありながら、ほんの少し歩いたところに畑が結構あるんです。
子ども達は、この日、午前中の時間を使って「おいも掘り」に行ってきました！

※記事中の写真は2019年度中に撮影したものです

「行ってきまあす！」
いつものお散歩風景と変わらぬ様子ですが、いつもと違うのは、晴れているのに長靴をはいている！
畑に入るため、万全の対策です。

小学校の前を通って、横断歩道を渡って、てくてく歩いて、わくわくの気持ちいっぱいで、到着～！

お世話になります！よろしくお願いしまーーーす！！
オーナーさんが一生懸命手入れをしている畑の土はふっかふかです。さあ、さつま芋を掘るぞー！

こんなに大勢で取りかかられたら、お芋たち、逃げも隠れも出来ません！

土の感触を楽しみながら、せっせ、せっせ、と掘っていきます。

掘って、掘って、何かが見えてきた～！

やった！

きょ、きょ、巨大ーーーーっ＼(^_^)／

この後ろ姿は、写真に収めずにはいられませんでした！かわいい～！！
こんなふうに泥んこが出来るのは、何歳頃までなんでしょう？
（小1男子は未だに膝、お尻、泥んこ有り！）
どろんこ衣類のお洗濯、有り難うございました！（大変でしたよね）(^_^;)。

大収穫！ごつごつ？すべすべ？さわり心地も気持ちいい！！

お土産いっぱい、わくわくいっぱい、そしていずれはお腹もいっぱいに！！

オーナーさんに畑のこと、お芋のこと、教えてもらって、

有り難うございました！

最後は、タッチ！でご挨拶。「農」を営む人の手は、どんな手だったかな？

「楽しかったねぇ！」「いっぱい掘れたね！」とお話ししながら帰る子ども達でした！

子ども達、とってもかわいいですね。
この日履いていた長靴、まだ履けますか？ズボンやロンTはどうでしょう？
この頃お気に入りだった衣類や長靴に「ありがとう」してお別れしたご家庭もあるかも知れません。

とこちゃん保育園では、2歳児クラスでも当然のように「おいも掘り」に参加しますが、一般的な園では、4歳児クラスか5歳児クラスが参加する行事です。
因みに我が家の双子が通った保育園では、4歳児クラスの時に1回だけ「おいも掘り」に出掛けました。
とこちゃんでは、多いお子さんだと、4回おいも掘りに出掛けることになります。すごい！！

初めての時は、自分ひとりの力ではなかなかおいもが掘れなかった。
でも、次の年には、特大のおいもが掘れた！
その次の年には「どうだった？」と聞くと、身振り手振りで「こんなのが掘れた！」と話してくれるようになって、
その次の年には「このさつま芋でスイートポテトを作りたい！」なんて、リクエストをくれるように！

「〇歳になったらおいも掘り！」と、一回限りのお楽しみも勿論「楽しみ感MAX」になって、それも良し。
でも、繰り返すことで、子ども達は「旬」を理解し、親子で成長を感じる絶好のチャンスになる！と私は思います。

我が家の双子は、おいも掘り体験をしてから、さつまいもが好きになりました。
「2歳頃はお口の中がモゴモゴするからきらーーーーいっ！！」と言っていたんだよ、と伝えたら、
「ええ～～？！本当に？甘くて美味しいのにねぇ」と本人達がびっくりしていました。
それ以後、時々思い出すのか、さつまいもを食べながら、「昔は食べられなかったんだよねっ！！」と口をモコモコしながら話してくれます。

そうだね・・・、と思いながら「昔って・・・（笑笑）」と、成長したなぁ、と思うのです。