とこちゃん日記
節分!「鬼は外、福は内!」
とこちゃんWEB担当、浅野です。
2月3日の節分当日。はじめにとこちゃん保育園のドアを開けてみると・・・。
鬼は外!の準備万端です(^_^;)。
かわいいーーーーーっ!!
今となっては、「節分」=「立春の前日」=「豆まき」、というイメージですが、本来、節分とは季節を分けるという意味で、「立春、立夏、立秋、立冬の前日」のこと。
旧暦では新年の始まりとなることの多い立春の前日(旧暦の大晦日)が重要視されるようになり、室町時代あたりから、節分=立春の前日、となったそうです。
中世の陰陽道では、年越しにあたる節分の夜は、一年の中で陰から陽へと秩序が最も変わる日とされ、このような日には、普段姿を隠している鬼や魔物が出現しやすいと考えられていたそうで、豆まきは、それらを追い払うための行事。
庶民の間に広まったのは、室町、江戸時代。
平安時代には桃の弓と葦の矢で魔物を追い払っていたものが、広範囲にまく事が出来る大豆(穀霊が宿る五穀の一つ)を使って、社寺で「豆うち」が行われるようになり、庶民が「豆まき」として親しむようになっていったのだそうです。
とこちゃんでは、豆のかわりにカラーボールを使っての節分行事です!
今はまだ平和なとこちゃん保育園。子どもたちのほっぺたは、ふくふくですが・・・
キターーーーーーーーーーッ!!!!!
手にはボールを握りしめてっ!!
(投げるのよっ!!by浅野)
「うんぎゃーーーーっ!!」
そんな中、勇猛果敢な男子が立ち向かうっ!!
「鬼はそとーーーーっ!!」
続いてお隣。とこちゃんベビールームへ行ってみると・・・。
ぬいぐるみのくまちゃんめがけて、「鬼はそとーーーっ!」の練習中。
平和なとこちゃんベビールーム。
Before 「見て~、上手でしょう?」
うん、かわいい、かわいい。(*^_^*)
After 「こあいよーーーっ」(>_<)
いいよ、いい。素直でいい(笑)。
「ぜんぜん平気だったよな!」
(ぼく、どこにいたっけかな・・・?)
わんわん泣いていたわたしも、鬼が退散するとケロッと元気に(^_^;)。
かわいい泣き顔と勇敢な表情の両方を見せてもらった、節分行事でした。
さて、上は、とこちゃんベビールームの鬼の面。
下は、とこちゃん保育園の鬼の面。
どちらもとってもかわいいですね。
浅野はこの節分行事で子どもたちの勇気ある姿を見るのと同じくらい、
「こわいーーーっ!」と大泣きする姿を見るのが・・・
好き。
勇ましい姿は、「おお、すごい!!」と思いつつ、
「この子の心臓、今、ほんとはバクバクなのかな?」
「俺が守るっ!とか思ってるのかな?」と想像してしまいます。
反対に「こわいーーーーっ!」と素直に感情を出して、先生に受け止めてもらって、もう、可愛すぎる。
ほんとに素直な感情の原点を見せてもらっているようで、「いつまでこんな顔して泣いてくれるのかな」なんて思ってしまいます。
笑って、泣いて。
いい顔をいっぱい見せてもらいました。
このあと、皆で公園に行ったのですが・・・。
こうじ先生の顔を「じっ・・・・・」と見る子ども、数名。
「えっ・・・・・?」