とこちゃん日記

とこちゃん保育園卒園式

とこちゃんWEB担当、浅野です。
3月26日(土)に行われた「とこちゃん保育園・卒園式」。
笑顔一杯、心一杯、涙ぽろぽろの卒園式でした。

※先にお詫びしておきます。参列した全てのお子さんを平等に掲載出来ずに申し訳ありません。お祝い事に免じてご容赦下さい。
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きらきら輝く「そつえんおめでとう」の花。
そして、壁には・・・
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入園当初のころと現在の子ども達の姿。将来の夢が書かれています。

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子ども達がやって来ました。
「保護者も園児も正装にて」というお知らせがあり、子ども達も先生もパパもママも、みんないつもとは違う雰囲気。

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浅野にとって、月に数回会うことが出来ただけの、とこちゃん子達。
でも、どの顔を見ても・・・元気に遊んでいた姿や、変顔、おもしろ発言、びっくり発言、感心させられたこと、泣き顔、色々と思い出します。

さあ、「開式の辞」をもって、「とこちゃん保育園・卒園式」、開式です。

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卒園証書授与は、1~3歳と4~6歳と時間を分けて行われたのですが、写真は順不同でまとめてご紹介します。
ひとりひとりの名前が担任の先生から呼ばれ、それぞれに手渡しされていく卒園証書。
よしこ先生から伝えられるひとりひとりとの思い出と、保護者の方への一言メッセージ。
そして、保護者の方から一言ご挨拶を頂きました。

※写真をクリックすると少し大きな写真をご覧頂けます。
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笑顔と、緊張と、いつもとは違う、「何か」を感じてる表情の子ども達。
卒園証書とメッセージが順番に手渡されていきました。
しっかりと受け取るその手が、とても頼もしかったです。

よしこ先生からのお祝いの言葉は、
よしこ先生が最近はじめたマラソンで知った「トレーニング」の語源から。
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トレーニングの語源は、「トレイン」。みんなの大好きな電車です。
これから進んでいく新しい道で、出来ないこと、嫌なこと、きっと色々あるけれど、電車のように練習をつなげて、側にいる人や友達を信じて進んでいこう。とこちゃんに入園した時には、まだ、よちよちだったみんなの電車も、毎日一生懸命練習して、みんなで頑張ったらいっぱいつながった。大変なことがあったら、この電車のことを思い出してね、
と思いを込めて語られました。
そして・・・「もし、脱線したり、ひっくりかえったりしたら・・・どうしよう?」とよしこ先生から子ども達へ質問。

「なおせばいい!」
「またつなげればいい!!」

さすが、とこちゃん子!力強いですね。(*^_^*)
でも、とっても疲れちゃったら、大変だったら・・・仲間がいる、先生がいる、とこちゃんにいつでも来てね!
とよしこ先生。
「ここでみんなのことずっと応援しているから!」

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そして、それぞれの先生からもお祝いの言葉を頂きました。
子ども達へ。そして保護者の方へ。
毎日一緒に過ごしてきた子ども達へ、愛情一杯の言葉でした。

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そして、この日は、とこレンジャーの皆さまへも感謝状が贈られました。
毎年12月に行われている「クリスマス発表会」に登場する「とこレンジャー」。
>>とこレンジャーの活躍はコチラでご覧下さい
もともとはよしこ先生の思いつきで、引き受けてくれそうな保護者の方にとこレンジャーをお願いしていったそうですが、ここ数年(?)はよしこ先生はお手伝いしたり、練習の場所を提供するだけ。
演出から台本制作まで全て保護者の方が行ってくれていたそうです!スゴイ!

「10月くらいになると・・・とこちゃんへの足が遠のいて行きました。よしこ先生から、パパ、そろそろ・・・と言われるのが恐くて・・・」、なんて言っているパパもいらっしゃいましたが、でも、あの完成度は本当に「嫌」なら出来ないと思います!!そして、その真剣な姿は、子どもたちの自慢だったと思います。
もし、私の夫がとこレンジャーだったら、もう、嬉しくて涙が出そうです。

あ、そうそう、「とこレンジャー、どうしようかな~」なんて話していたよしこ先生に、
浅野、「監督・総指揮で演出とかずっと続けてもらえばいいじゃないですか!レンジャーだってレジェンド的に続けてもらっちゃってもいいのでは?」なんて言っちゃいました(*^_^*)。
楽しみにしています!!

そして、子ども達の歌「みんなともだち」。
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毎日、みんな一緒に色んな歌を歌ってきたね・・・。

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最後は、素敵なアーチを通って、明日へ、未来へ、出発です!

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素敵な卒園式だったね!!

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みんな、卒園おめでとう!!

さて、最後になりますが、とこちゃん子のみんな、そして保護者の皆さま、卒園本当におめでとうございます。
今頃、子ども達は新しい環境で子ども達らしく、たくましく過ごしていることと思います。
保護者の皆さまはいかがでしょうか?
子ども達の環境が変わるとやはり親の側にも変化があり、ご苦労もあるのでは、と思います。
どうか、あまり無理をなさらずにお過ごし下さい。

とこちゃん保育園の保護者の皆さまからの一言メッセージは、「大和市認可外保育園」であるとこちゃんらしく、「希望していた保育園に決まらず、ここにたどり着いた」と仰る方が数名おり、現代社会の抱える問題を身近に感じさせるものでした。
でも、嬉しかったのは、どの保護者の方も、「今は、希望していた園に入園が決まって嬉しいはずなのに、ここを離れることに複雑な心境」、「転園も出来たけど、結局通い続けた」、「ここに来られて良かった」、と、とこちゃんでの日々を喜んでくださっていたことです。
大切なお子さまをとこちゃんに通わせ続けてくださってありがとうございました。
おかげで私も子ども達との良い思い出が出来ましたし、ここで出会った全てのお子さんが世界中で大活躍する日が楽しみで仕方がありません。

月に数日でしたが、私は、保護者の方が知らない「とこちゃんで過ごす子ども達の姿」を見てきました。
どのお子さんも、とても幸せそうでした。
それは、先生方やお友達との関係が良好であった、そしてそこで過ごす時間が楽しかった、ということもあると思いますが、根底には、必ず迎えに来てくれる保護者の方との強い絆があったからだと思います。

よしこ先生の言葉の中に、「三つ子の魂百まで」は「三歳頃までに受けたしつけなどは百歳まで残る」ということだと思う、というお話しがありましたが、保護者の方がこれまでお子さんに配ってきた心やそそいできた愛情は、ずっとずっと、心の柱となり、お子さん達をしっかり支えていくことと思います。
毎日の生活の中では、「ああ、こんなこと言うはずじゃなかった・・・」なんて思ってしまったりするかも知れませんが、私が見る限り、子ども達はとても幸せそうでした。

また、どこかでお子さま達に会える日を楽しみにしております!

そうそう、卒園式での子ども達の姿があまりにもりりしく、かわいく、立派だったので、
「我が双子の卒園式の時も、こんなの着せたいな・・・」とか、「何話そうかな・・・」なんて思ったりしたのですが、うちの双子はとこちゃんを卒園するわけではないので、そんな事を考えても仕方がないのでした(笑)!(^_^;)

2016-04-26 | Posted in とこちゃん日記No Comments »