とこメシ
もりもりピーマンマン?
とこちゃんWEB担当、浅野です。
「お楽しみ劇場」、「公園遊び」、と充実した午前活動を終えたとこちゃん子達のお昼ご飯!
本日は・・・
【お献立】
ご飯(麦入り)/肉じゃが/もりもりピーマンマン/おみそ汁(ほうれん草・玉葱)
左がほし組さん用。右がバナナ組さん。バナナさんにも勿論、おみそ汁が付きます。
「いっただっきまーーーす!」
もりもり、ぱくぱく、むしゃむしゃむしゃ・・・。
ペロリ。
むむむ・・・?
おやおや・・・・?
お皿の上の緑色は・・・?
「もりもりピーマンマンだっ!!」
浅野、プレートにもりもり盛りつけられるこの、「ザ・ピーマン」な姿の「もりもりピーマンマン」を見た時、
「これは、食べるのだろうか・・・?」と正直思っておりました。
そうしたら、思った通りの結果に(苦笑)。
しかし!!
ほし組さん達に、「緑のが残っているねーー」と声をかけてみたら、少しずつ食べ始め、おや、食べた。
食べてみたら、「意外といける!」だったのでしょう。
後で調理の先生方に聞いてみると、少し甘めの味付けになっている、とのこと。
勿論、声をかける前から、ぺろっと食べてしまっている子もいて、それにはちょっとびっくりしました。
さて、ピーマンの苦手な子どもは多いですよね。
でも、色々な野菜を食べて欲しい。だから、ピーマンは「細かく切ってハンバーグやカレーに」というパターンも多いのではないでしょうか?
しかし、それではなかなかピーマン苦手の克服にはつながらない気がしませんか?
ならば、今回のメニュー、「もりもりピーマンマン」のように「ザ・ピーマン」なメニューで、「食べられた!意外と美味しい!」の経験をさせてあげたい…、そう思いませんか?
そこで、調べてみました。
ピーマンの苦みは、「選び方」と「切り方」でどうにかなるかも知れません!
まず、選び方。
ヘタの形に注目です。ヘタが六角形、または円形に近いモノの方が甘い!ピーマンのヘタは五角形であることが多いと思いますが、五角形か六角形かで糖度が倍近く違うこともあるそうです。袋売りになって売っていることが多いので、全てをチェックすることは難しいかも知れませんが、ちょっと気をつけて選んでみれば、「もりもり」につながるかも知れません。
続いて、切り方。
ピーマンの細胞は縦に入っているため、それを傷めずに切る切り方、縦切りにする。
そう、長く切る、ということです。輪切りにすると必要以上に細胞を傷め、独特の苦みと匂いが強くなってしまうそうです。しかし、メニューによってはやっぱり輪切りにしたいって時もありますよね。そんなときは、油通し又は湯通しをすると良いそうです。
お子さんと一緒に買い物に行った時、一緒に甘いピーマンを探してみてはいかがでしょうか?
そうすれば、もしかしたらお子さんが、「もりもりピーマンマン」に大変身するかも知れませんよ。