とこメシ
献立表はお助けマン
とこちゃんWEB担当、浅野です。
大野佳代先生のリトミックでたっぷりリズムに触れ、おばけと仲良しになったこの日のとこちゃん子のランチ。
左が小さいバナナ組さんたちのプレート。右はお兄さん、お姉さんのほし組のセット。
【お献立】
ごはん(麦入り)/八宝菜/手作りふりかけ(こうなご入り)/みそ汁(とうふ・あぶらあげ)
定食屋さんのメニューみたい!
八宝菜は野菜がたっぷりだけど、みんな食べられるのかな・・・・?
浅野の心配をよそに、スプーンが、フォークが、手が、箸が、進む、進む。
どんどん、進む。
既にご飯とみそ汁がからっぽになっている人が!!
ややっ、こちらもご飯とみそ汁が大人気!
心配だった八宝菜は・・・?
完食!!
器がぴっかぴか!
本日は、「お見事!」な食べっぷりでした。
さて、保育園にお子さんが通っているパパやママにお聞きします。
「お子さんの通う保育園の献立表、チェックしていますかーーー?」
私は、正直なところ、毎日はチェックしていません。
でも、必ず、事あるごとにチェックしています。
私が献立表を見る時は;
①献立表が配られる月のはじめ
②夕食のメニューに迷っている時
③夕食をあまり食べなかった日
④自分で作る料理がパターン化してきたな、と感じた時
⑤子供の体調や機嫌があまり良くない時
などなど。だいたい、一週間に最低でも一回くらいは目を通しています。
そうすると、その時々で「へー」、と思ったり、「はっ」とさせられたり、不思議と何らかの発見があります。
(数日前に同じ献立表を見ていても、その時には感じなかったことを感じたりするものです!)
先日は、「あ~、考えてみれば、タンパク源である肉や魚をメイン料理でどかん、と出さなくてもいいんだよな~」と、気持ちにもお財布にも優しい発見がありました。
なんとなく、メインに魚や肉があって、副菜があって、汁とご飯、というのが「当たり前!」みたいになっていた今日この頃の献立だったのですが(献立がパスタやカレー等のワンプレートメニューの場合はまた別ですが)、そうではなく、
例えば、具だくさんのスープに肉や魚を入れ、副菜のサラダにツナ缶やささみ肉を使えば、十分にタンパク質は確保出来ますよね。
具だくさんスープなら、野菜と出汁でスープを多めに作って、一日目は肉を入れ、二日目は魚を入れ、としても良いわけです。一日目は具だくさんスープをメインにして、二日目はみそ汁代わりにスープを・・・としても良いわけですし・・・。
私にとって、保育園の献立表は、意外と、「頑張らなくてもいいんだな・・・」の発見が多いお助けマン。
「こんなメニューも食べているのか。わざわざ大人のメニューと分ける必要ないな」とか、
「なるほど、この野菜、こんな食べ方もあるんだな」とか、
「ええ~、こんなの食べてるの!じゃあ、夕飯にも出してみよう!」とか、
「昼にここまで豪華に食べているなら、夜はちょっと手抜きでもいいかなー」、とか・・・。(^_^;)
実は、この「とこメシ」の記事をせっせと書いている理由の一つに、パパやママの子供の食に対しての気持ちが少しでも楽になれば嬉しいな・・・、というのがあります。
家庭だけで子育てをしていると、どうしても、「子供がいつまでも赤ちゃん」みたいな気持ちになりがちで、いつまでも何となく細かくきざんでしまったり、子供が食べるものばかりを食卓に並べてしまったりしがちではないですか?
これからも、写真とともに子ども達の食事の様子をお伝えしますので、保育園のメニューを参考にして、色んなメニューにチャレンジしてみて下さい。
家族みんなで色んなものを食べられると、作るのも楽になりますし、とっても楽しいですよ!
この「とこメシ」の記事があなたにとってのお助けマンになりますように・・・。