とこメシ
5月13日の「いっただっきまーす」
とこちゃんWEB担当、浅野です。
ダンス教室に続いて、公園遊び、帰ってきたら・・・お昼ご飯だ!!
【お献立】
ごはん(麦入り)/タンドリーチキン/三色ナムル/おみそ汁
「タンドリーチキン!!」(羨ましい・・・、食べたい・・・)by浅野。
さて、この下の写真、左と右の違いがわかりますか?
左は、ほしぐみさん用。右は、バナナぐみさん用。
そう、違うのは「うつわ」です。
ほしさんたちのうつわは、ご飯茶碗・汁碗・おかず、と別れていて、バナナさんたちのうつわは、ワンプレートにご飯とおかず、そして汁碗、となっています。
子どもの成長に合わせた配慮ですね。
まだまだ手づかみ食べの多い、バナナさんたちは、ワンプレートの方が食べやすい。
成長し、カトラリーが使えるようになり、更にお箸が使えるようになってくると、片手でお椀を持ち、箸で口へ運ぶ、というのが日本の食事の基本になります。
お兄さん、お姉さん達、上手に食べていましたよ。さすがです。
家庭での食事は、子どもの食器を決めてしまうと、いつまでもその食器を使ってしまったりしませんか?
また、最近は、洋風のメニューが食卓に上ることが多くなり、日本食の特徴である、多くのうつわを使い、少しずつ様々なものを食べることや、「食器を手に持って食べる(欧米の食事マナーではあり得ない作法)」ことが少なくなりつつあります。
とこちゃんのメニューはワールドワイドですが、作法は日本独特のものを大切にしたい。
そんな気持ちを見た気がしました。
みんな、ペロリ賞!
また、これは余談ですが、我が家は双子の離乳食が始まった頃から、陶器のお茶碗とお宮参りの際に神社でいただいた、漆塗りの汁碗を使っています。
双子はこのうつわを2歳になった今でも使っていますが、一度たりとも乱暴に扱ったことはありません。
手に触れる感触が好きなようで、大切に使ってくれています。